クオリティ
クオリティコントロール
1973年に国土交通省によって定められたJWL基準(日本軽合金ホイール技術基準)よりも厳しく高度な独自の品質テストを開発工程の一部として行っています。
レーシングクオリティ
スピードスターホイールはGT選手権をはじめ、あらゆるレースで使用されるホイールに市販品と同じホイールを供給しています。
その理由はダイレクトなテストデータを得て、その技術をスピードスターホイールの性能や品質向上にフィードバックするためです。
ホイールテスト
![]() | 走行中に縁石や段差、キャッツアイといった突起物にヒットした際に起こる衝撃を機械的に再現してホイールの強度を検証するテスト。 ホイールのサイズごとに定められたウェイトを規定の高さから落下させ破損状態(クラックや変形、エア漏れなど)を検査します。 |
![]() | コーナリング中にホイールが受ける力『曲げモーメント』に対する耐久性をチェックする試験。 専用の試験機で、ホイールに曲げ力モーメント(横方向のトルク)をかけながら10万回転以上させて、クラックや変形の有無、取り付けナットの緩みなどをチェックします。 |
![]() | 走行中にホイールにかかる上下方向の荷重に対する耐久性を調べる試験。 当該ホイールに適用するタイヤを装着し、実際の走行時よりも過酷な状況設定のもとでホイールを50万回転以上させた後に、クラックや変形の有無、取り付けナットの緩みなどを検査します。 |
![]() | 各試験後のホイールは染色浸透探傷法による検査で、目視では判断できないミクロのダメージまで入念にチェック。 ミスジャッジのない厳格な強度確認を行います。 なお、染色浸透探傷法はシビアなレースシーンでも多用されている検査方法です。 |